部屋の中は当然シーンとしていて、ソワソワする。 平「早くこい、睡魔こい〜っ」 そう祈っていると、 ペタリ、ペタリ…。 平「!?」 廊下を誰かが歩く音。 だけどその音は佐之やぱっつぁんみたいに騒々しくなくて、まるで誰にも見つからないようにそっと歩いているようだった。 ペタリ、ペタリ……。 段々足音がこっちに近づいてくる。 平「……っ」 怖くて、声があげられない。