佐「はっはっは、お前ら怖がりすぎだろ〜!」
豪快に笑う原田さん。
私たちがビビる様子を心の底から楽しんでいるようだ。
平「ぱ、ぱっつぁんが悪いんだよ!!そんな怖いメガネ面で言われたらこわ…驚くに決まってんじゃん!!」
な「そーだそーだー!」
総「怖がるくらいなら怪談大会に参加しなければ良かったのに……て、無理か」
総司が呆れたように言った。
そう、今、私たちは怪談大会をしている。
嫌がる私たちをよそに原田野郎とメガネ野郎は強引にみんなをかき集め、大会を決行させたのだ。
本当に恨んでやる…!
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