それがわかった途端頭が妙に冴えて、ある推測が浮かんだ。
その推測を口に出したら、彼はどんな反応するのだろう。
な「もしかして息切れしてたのは、さっきのを見たあと、私が帰ってくる前に急いで戻らなきゃって思ったからなんですか?」
歳「………」
な「それを悟られまいとして、お茶を渡した時あんなに素っ気なかったんですか?」
歳「………」
そっぽを向いて何も答えない土方さん。
そんな彼をじーーーーーーっと見つめる。
すると土方さんの顔にだんだんと汗が出てきて。
歳「……チッ。なんで普段鈍感なくせにこういう時は勘が鋭いんだよ」
クシャクシャと髪の毛を掻く土方さん。
それは認めた証拠だった。


