そうは思いつつも、仕事中なのもあり聞けなくて壁に寄りかかって座った。
んーー、暇。
何していようかな……まだ夕食を作る時間でもないし、家事も一通り終えたし。
うーーーーん。
歳「七瀬」
な「はい?」
話しかけられた。
そのことが嬉しかったけど、声が上ずらないように堪えた。
歳「…お前は、俺のだろ?」
………………ふぁっ!?
何そのセリフ!!
少女漫画ですか、少女漫画ですか!?
なんていう心の乱れを必死に抑える。
すーはーすーはー。
な「そうですよ。なんで今更そんなことを……」
歳「だったらよ……」
筆を置いてこっちに来る土方さん。
無表情で、私の前に立ったかと思えば。
ドンッ。
歳「簡単に他の男に触られてんじゃねーよ」
そんな俺様なセリフを言い、土方さんは肘を私の顔の横の壁につけた。


