日頃疲れが溜まっていたのか、風邪を引いたようで、目の前の彼はとても苦しそう。




せめてでも楽になるように私は冷えた手拭いを総司の額に置いた。




総「…あつい…。」




そう言って布団をバッと剥がす総司。




な「あ、こら。暑くても耐えなきゃ治るもんも治らないよ!あ、総司お粥食べれる?食べれるなら作るけど。」



総「…食べる。」



な「わかった。作ってくるから寝ててね!」





私は総司に布団を掛け直してから台所に向かった。