ぎゅーっときつく抱きしめられていて、少し苦しいけどなんか幸せで。
一「……無理はするな、困った時は頼れ。」
錦「そーそー!じゃねぇと皆落ち込んじまうからよー。」
兄のような一さんも当初と比べて砕けた口調になった新見さんも優しいし。
鴨「…………いつまで抱きついているのだ。」
梅「あらやだ、藤堂はんと同じこと言うてるわ。ふふっ。」
鴨「……。」
梅「クス。ななかはん私の腕の中にもおいで〜。」
梅さんにそう言われてゴリ父から離れて抱きついた。
柔らかくて、いい匂いがする。
梅「ななかはんは女の子や。大変な事もある。なんでも相談してな?私の大事な娘なんやから。」
な「あ〜、もう、梅さん大好き……!」
もう皆優しくて、家族の一員のようで、それが嬉しくて涙が出た。
皆に見えないように梅さんの胸を借りて。
この時。
(((((ずるい………。)))))
梅(ふふっ。皆、私が羨ましそうやなぁ。……たまらんわぁ。)
梅さんが皆にドヤ顔していたなんて全く気づかなかった。


