布団の上に先に総司が座る。
総「ななか。」
おいで、と手足を広げ優しく私を呼ぶ総司。
私は正面から抱きつくように総司の足の間に座った。
とくん、とくん。
規則正しくなる心音に安心する反面、さっきのことを思い出してしまう。
な「……総司、私、初めて人を斬ったの。」
総「ごめんね、僕が、油断していたからだ……!!」
自分を責めるような声を出す総司に驚いた。
な「違うよ!総司はなんも悪くないもの!むしろ私を助けてくれた!!その総司を守るためならなんでもする!!」
総「!!」
そう、総司を守れた。
そこに後悔はないの。
ただ……。
な「人を斬ることって予想以上に重くて、辛くて………!ああ、まだまだ私、弱いなって、思ったりもして……!」
苦しい。
この時代の定めとは知っていても、未熟な私には重過ぎた。


