ななかside
な「……ん、」
目が覚めると薄汚れた天井があった。
辺りはシーンとしていて、ここに私一人なんだということがわかった。
そして、身動きをとろうとするけどとれない。
紐で手足を縛られている。
やっぱり私は連れ去られちゃったんだ……。
弱いな、私は。
な(みんな、心配してるんだろうな……。)
思い出すのは新選組のこと。
ああ、帰りたい。
そのためには、なにか、手段を見つけなければ……!
そう思った時、ガラッと襖が開いた。
小「おー、目覚めたようだな。」
ニヤリと下品に笑う小幡がいた。
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