着いた先は暗い路地裏。
灯りを持って何かないか探す。
すると、なにかコツんと足に当たった。
下を見ると、男が一人倒れていた。
総「なんでこんなとこに……?」
弥「あっ!こいつあれだよ!ななか姉ちゃんを攫った奴らの仲間!!」
総「なに?!」
僕は気を失ってるソイツを胸ぐらを掴んで揺さぶり必死に起こした。
男「……ん?」
総「おいっ、ななかをどこに連れてった!!」
男「……は?」
総「とぼけるな!新撰組の女をお前らの仲間が連れてっただろう?!」
男「なっ、お前ももしかして……、」
総「ああ。新撰組の沖田総司だ。斬られたくなきゃさっさと案内しろ。場所はわかっているだろ。」
刀を突きつけ、見下ろしながら言った。
男「ひいい………わかった、わかったよ!案内するから命だけはっ!!」
必死に命乞いをする男に対し滑稽だな、と僕は思った。


