小6のころ、





「りょうきー!早く早く〜。遅れちゃう よー!」




「まだ大丈夫だーて。そんな急ぐと転ぶ ぞ、凛。」




わたしは、水城凛。あいつは、森永稜希。

わたしたちは家が隣同士の幼なじみです。


小さいころからいつも一緒だった稜希、わたしはそんな稜希のことが、いつのまにか、好きになってた。