秘密の異端者


すっかり日も落ちた頃
私はとある
高台の上まで
来てしまっていた


「綺麗…」


高台の上から見えた景色は
私の心とは真逆で
キラキラと眩しく
ネオンが輝いていた


ここなら一人になれる…