秘密の異端者


と思ったのに


「お前も行くぞ」


弦が無表情で私に言う


「は?」


思わず声にしたが
本当に意味が分からない

何故私も行かなきゃ
いけないの?


私の気持ちを読んだかの様に
和哉さんが説明をしてくれた


「この街の夜は本当に危ないんだ。かなりの一般人がリンチやレイプにあってるし、暴走族も沢山いる。僕たちのいる暴走族は正統派だから悪いことはしないけど、中には汚いことばかりする族もいる。」