秘密の異端者


「なんか、ごめんな」


私は苦笑したまま言う

こっちは仕事だったとは言え
コイツらの居場所奪ったもんな






しかし、私の言葉に
彼等は驚いていた

「何で謝るんですか?」

「俺らは恨んでないです」

「寧ろ、感謝してますよ」





____________え?感謝してる?


「俺等が踏み外しそうになった道を繋いでくれたんすから」

「総長も今は少年院ですけど、出るのにそんなに時間はかからないらしいっすし」



そっか…