秘密の異端者


「こんばんわー。で、ごめん、誰だっけ?見たことある気がするんだけど…」


うーん

本当に心当たりがない…



「あー、えっと、俺等の族は数ヵ月前に氷月さんに潰されたんですけど…」


一人の男がおずおずと
教えてくれる





………あ…

思い出した…


「あの、総長が投降した族か!」


私は大声で言えば
皆は苦笑いを漏らした


「はい、その族です」


あー、なんか自分が潰した族の
人間に会うのって
ちょっと気まずいのな