秘密の異端者



倉庫を出れば
皆も見送りに出てきてくれた


「じゃあな、闇月」

「また明日」

「気を付けて帰れよ」

「…また、明日…」


私は手を振ると
弦のバイクの前まで歩いて行った


弦は既にバイクに跨がり
待っている



「……あの…さ、、、」

私は彼等を見た


皆は私の次の言葉を
待っている