秘密の異端者


「僕たちはその炎月って言う暴走族なんだ。そして、弦が総長。僕が副総長だ」


あははははー

まじですか…
総長様と副総長様ですか


「そ、そうなんですか…」


ジッと私を見つめる和哉さんと
目はつむっているが
ソッと気配を伺う感じの弦


「怖い?」


優しい目で問い掛ける和哉さん


「怖い…か。分からないです。でも、例え暴走族でもお二人は普通の人間にかわりないじゃないですか」


普通の人間…

自分で言ったその言葉に
胸がチクリとする