秘密の異端者


「はいはい、自分が寂しがり屋だって分かったら今度からは自分で会いに行けよ。人を巻き込むな、迷惑以外の何者でもない」


私の言葉に雪也は
今度は申し訳なさそうな顔をする


「ゴメンな」


さっきの嫌な笑みを思い出すと
私はふと虐めたくなった


「まー、別に良いですけど。殴られましたけど?携帯取られましたけど?縛られましたけど?実は殴られたところまだ若干痛いですけど?まー、気にしてないですし?」


無表情で淡々と言うと
少し焦った顔になる