秘密の異端者


「あー、闇月は氷月 知らない?」


裕は昨日の和哉とのやり取りを
知らないから気を使って聞いてくれる


「いや、前に和哉に軽く聞いた」




私は努めて平然と答えた


「そっか」


そんな私に裕は柔らかい笑みをこぼす