秘密の異端者


「あ、そう言えばさ」


滅多に声を発さない聡が
口を開いた



皆彼の言葉に耳を傾ける


「昨日、この街の外れの方にある倉庫に氷月が現れたらしい」



嫌な汗が背中を流れる



「おいー、今氷月探してるんだからもっと早く言えよ~」