秘密の異端者


「や、最近荒れてたの自覚あるんだわ。でも、どうしても一度やってしまったら止められなくなって。ほんとはさ、誰かに止めてほしかったんだよ。」


この族の下っ派も幹部も
皆黙ってこの男の言葉を聞く


「止められなかったのは、総長の俺の責任だ。ここには、色んな傷持ったやつがいる。ソイツらの居場所だけは壊したく無いんだわ。だから、頼む」


そう言って目の前のコイツは
私に頭を下げた




それを見てる仲間は
何も言わない

いや、言えないのかもしれないな