秘密の異端者


いや……

もともと、ひとりぼっち…か




私はそのまま意識を手放した












「おい、氷月は見付かったか?」

「悪い、弦。まだだ」

「そうか」


私が眠っている頃
炎月は氷月を探していた

何故なら…