秘密の異端者


それを見届けてから
今度は和哉さんが口を開く


「でも、君は確実に神無に目を付けられた。学校には僕ら炎月だけじゃない。半分位は神無がいるんだ」


だから仲間になれって?
守られろって?
冗談じゃない


「君がどれ程の強さかは僕達は知らない。でも、あの学校に一人は危険だよ。その点、僕らの仲間になったと知ったら神無は簡単には君に手を出せない」


「…断る」


どれだけそんな綺麗事を並べられても
私は人と馴れ合うつもりは毛頭ない


それに、私は彼等といていい
人間…じゃない