秘密の異端者


黒髪と茶髪は
私の指差した方を見て
目を見開いた

と言っても
黒髪の方は少しで
分かるか分からないか
位だったが


「あれ、君が…?」

「はい」


信じられない
と言う顔で問いかける
茶髪の男に私は平然と答える


「君、喧嘩できるの?」

「さぁ…。どうなんでしょう。でも、あいつら弱かったですよ?」


喧嘩はしたことない

さっきは体が勝手に
動いただけ

まぁ、元々運動はできる方だけど