秘密の異端者


「俺はな、神無の総長 橘伊月~タチバナイヅキ~だ」


コイツが総長だったのか


「で、その総長様が俺に何のよう?」

「テメエ、今朝は俺の面子が世話になったみてーじゃねぇか?」


世話になったって
いつの時代の台詞だよ


「世話をした覚えは無いけどね」


橘はあからさまに
苛立った様子を見せる


「それに手を出してきたのはそっちだ」