秘密の異端者


「そのままの意味だ」

弦が睨んでくる


だめだ
こいつじゃ話にならない


私は無言で和哉さんを見る


「…今朝、そこの公園で女の子を助けたでしょ?」


そう言って屋上から見える
今朝の公園を和哉さんは指差した

私は無言で頷く


「襲ってた奴等はこの学校のもうひとつの族“神無~カンナ~”の次期幹部と言われてる奴等。そんな奴等を簡単に倒した君は何者なのかな?ってこと」