秘密の異端者


ギィー

屋上のドアを開けると
爽やかな風が吹き込んだ





あの後あっさり問題を解き
教室を出た私を
おばさん教師は
驚いたような悔しそうな顔で
見ていた






今なら誰も来ないか…


私がフードをとると
ダークブラウンの髪が
さらさらと揺れる