秘密の異端者


しばらく風に当たりながら
近くにあったベンチに座り
景色をただボーッと
眺めていたら


「ねぇ、そこのお嬢ちゃん」


突然声を掛けられた

後ろを振り替えると
ニヤニヤした男が2人


「はぁ…」


思わず溜め息をつきたくなった