それからの時間は淡々と流れて、美結ちゃんもよっぽど疲れたのかすぐに寝てしまった。 さっきまでいてくれた、美結ちゃんの存在がどれほど大きいものか気づかされた。 輝と二人でいると会話がないのだ。 お皿を洗ってしまえば、もうやる事は何もない。 この一枚を洗い終われば、もうおしまいだ。 これは、すぐにお風呂に入るしかないかな。 ******* よし、洗い終わった。 急いでお風呂だ。 ちゃっちゃと支度をして、お風呂場になんとか逃げ込んだ。