「なんで…?」
「普通に考えて嬉しいだろ?大学時代も愛海はモテるのに、誰とも付き合わなかった。でも、俺とは付き合って、結婚までしてくれて美結も産んでくれて、これ以上に嬉しいことってないだろ…」
「…」
下を向いても涙がポタポタと零れ落ちた。
ふとこの前、輝とした約束を思い出した。
三つ目の約束。『何があっても、愛海は俺の愛しい人』
そうだ。そうだった。
「さっき言いたかったのは、愛海は俺意外と付き合ったことないから、俺と他と比べらんないだろ?それが愛海の中で引っかかってるのかなって…」
輝に悟られないように、溢れる涙を流し続けた。
私は彼を何度傷つければいいんだろう。
どうして、いつまでたっても、彼に愛されてる自信が持てないんだろう。

