ん・・・?

ここは、どこ?

私は真っ暗な空間の中にいた。



何も聞こえない・・・

何も見えない・・・

何も感じない・・・


でも、何か懐かしい。

なんでだろ・・・?


すると、

遠くに一筋の光が差し込んだ


何か、声がする。

ユ、、、ちゃ、、、

ユ、、ちゃん

ユイちゃん!



何度も、心配そうに・・・


この声は・・・


ユキ!?


もう、一生逢えない・・・


私の大切な・・・妹。



待ってて、今、会いにいく。


お姉ちゃんが今、行くから。


そう言って、私は光の方へと

走り続けた。


ただ、ただ、

ユキに会えることを信じて・・・


私はそこで目が覚めた。