周りを見ると、真っ赤になった弟、
雪が道路の真ん中で倒れていた。
私は痛む足なんてお構いなしに
弟の所へ、
足を引きずるようにして近寄った。
ユ「ねぇ?雪?雪?
お姉ちゃんだよ!?何で寝てるの?
道路の真ん中は危ないって、
前にお母さんが言ってたよね?
ねぇ?起きて?起きて?」
頭では雪に何が起こったかくらい、
分かるのに、言葉が出てこない。
時「だいじょうぶ!!!???」
時雨が真っ青な表情で駆け寄ってくる。
いつの間にか、近所の人たちが
事故現場に集まってきた。
雪「ユ、イちゃん、落ち、着い、て。
僕、ね・・・ほん、とはね、
くやし、かったんだ・・・。
お、父さんに傷つけ、られてく
ユイちゃんを見てるのが・・・
悔しく、て・・・・・・・
で、も、、、
さい、ごに、ユ、イちゃんが
守れてよか、った。」
雪は私の手の上に自分の手を置くと
「ありがとう」
クチパクでそういって、
目から雫を流しながら、
にっこり笑った。
ユ「最後じゃないよ・・・・。
タイムカプセル、掘るもんね?
3人で、掘るって約束したよね?
まだまだ、大きくならないと、
タイムカプセル、開けられないんだよ?」
私は泣きながら、言った。
雪が道路の真ん中で倒れていた。
私は痛む足なんてお構いなしに
弟の所へ、
足を引きずるようにして近寄った。
ユ「ねぇ?雪?雪?
お姉ちゃんだよ!?何で寝てるの?
道路の真ん中は危ないって、
前にお母さんが言ってたよね?
ねぇ?起きて?起きて?」
頭では雪に何が起こったかくらい、
分かるのに、言葉が出てこない。
時「だいじょうぶ!!!???」
時雨が真っ青な表情で駆け寄ってくる。
いつの間にか、近所の人たちが
事故現場に集まってきた。
雪「ユ、イちゃん、落ち、着い、て。
僕、ね・・・ほん、とはね、
くやし、かったんだ・・・。
お、父さんに傷つけ、られてく
ユイちゃんを見てるのが・・・
悔しく、て・・・・・・・
で、も、、、
さい、ごに、ユ、イちゃんが
守れてよか、った。」
雪は私の手の上に自分の手を置くと
「ありがとう」
クチパクでそういって、
目から雫を流しながら、
にっこり笑った。
ユ「最後じゃないよ・・・・。
タイムカプセル、掘るもんね?
3人で、掘るって約束したよね?
まだまだ、大きくならないと、
タイムカプセル、開けられないんだよ?」
私は泣きながら、言った。

