年下の彼氏が優しい件




照史SIDE


大谷サンを見送った時、大谷サンが振り返ったのには驚いたけど、
大谷サンの姿が見えなくなるまで、俺はそのまま大谷サンの背中を見つめ、
やがて背を向けて、帰宅した。



大谷サンと過ごした時間、と言っても2時間程度だったが、とても有意義だったように思う。

大谷サンと関わると、時間も早く過ぎるように感じる。