医者になりたい。そう思っていたのはいつからか。


 忘れてしまったけれど、僕はその夢の為に努力してきたわけで、
 その夢はもうすぐ届きそうな場所まで近づいていたわけだ。


 毎日が楽しかったと、今でも素直に思い返せる。