「美桜。あんたなんか隠してるでしょう。」

「えっ、い、いや?な、なにも?」

「うそ。ほんとわかりやすい。保健室から帰ってきた時からずっと変。私の話もよく聞いてないし。なんかぼーっとしてる。」

うっ…さすがは小さい頃から一緒にいた
幼馴染だな。バレてるよ…

「たいしたことじゃないの。ただ、藍ちゃんには聞いてほしいな。」

「ん。次、パスしよ。屋上行こう。」