そこには、上条くんが寝ていた。 大丈夫かな。と思って近づいてみたら 少し顔を歪めて苦しそうにしていた。 改めて顔をよく見てみると やっぱりすごく整った顔をしていて、 「ふふっ。やっぱり、もったいないよ。」 と、ちょっと笑ってみた。