天才極甘党系男子




そこには颯佑の好きそうな甘いものばかり。


「おいしそ〜」


「食うなよ」


「食べませんよ!」


「あはは、食べそうだよ、あんた」


なにを根拠に言ってるんだか。


わたしはじっと睨んだ。


「ほら、続き続き」


デザートの作り方など、基礎的なことを教わって、今日は解散。


着替えた意味はなかったけれどおもしろそうな環境だ。


また、明日から楽しみになった。


これで。


これで、考えなくて済む。