しばらくして、



左頬になんか感じた。



「……っ!ゆ、優羽っ」



目を開ければ優羽のドアップ。


「キキキキ、キスっ」


「キスっつっても、頬にだろ?」


「そ、そだけどっ」



3年間付き合って、まだ一度もキスしたことないから、びっくり。


「次は、ちゃんと唇にするから。じゃあな」


「うっ…ぁっ……ば、ばいばい……」