「……ちっ、」 「え」 「ほんとに行くの、ソイツんとこ。ていうかソイツの居場所知ってんの?」 「行くよ?居場所は知らないけど、後ろからつけられてる気配はあるし」 当然、とあたしが言うと、樹くんはまた眉間にしわを寄せる。 「だからそういうことを何で言わないんだよ。ばか?」 「え?」 『そういうこと』? 「まだつけられてるんだろ」 「…あ、アッハッハ☆」 「ごまかすな」 そういえばコレ誰にも言ってないんだった、hahaha☆ すっかりさっぱり忘れておりましたわ。