「……ちっ」 「きゃ☆怖い☆」 「黙れ」 「……」 koeeeeeeeeeeeee!!! 樹くんからは凄く真っ黒な何かが漂っている。なにこれ、怒ってるよねこれ。 「……あ、の、」 「…………来い」 「エッ」 えっ。 恐る恐るあたしが話しかけると樹くんはあたしの腕を引っ張って、人気のない中庭まで連行した。 コワイコワイコワイ。 「……」 「……」 「……はぁ、」 樹くんがついたため息にあたしの肩はびくりと反応する。 それを見た樹くんはあたしをじろりと睨んで、またちっと舌打ちした。