………と、思った矢先のことだ。 「あ、おいそこの」 「……」 「おい待て、えーと、名前忘れた…とにかく待て」 「……」 ぐっと肩を掴まれたのは。 「…なんですか先生あたし急いでるんで、おあっ!?」 「この資料図書室までよろしく~」 「いやほんと、急いで「よろしく、そんじゃ☆」 「……」 理不尽。 「……はぁ…」 思わずため息が漏れた。 このままの勢いで樹くんのところに行きたかったな…くそう、理不尽ティーチャーめ……。