「あぁ……痛い……」 観覧車から降りたあたしの一言目がこれである。 はは、驚くほど痛い。 「なぁんだ、まだ治んねえのー?」 「おうよ。そういうわけで痛すぎるのでおトイレでコンタクト直してくるぜ痛い!」 「いってら」 唯のその言葉を聞かずにあたしはそのままダッシュ。 樹くんもちょうど戻ってくる頃だったけど、待ってる余裕はなかった。 で。 またしても事件が起こった。 トイレから戻ってきたときだった。 「……」 「……へ?」