「………よこせ」 「やだよー」 ひひひひひ、ふふふ。ふははははは!!!参ったか! にやにやを抑えることはせず、あたしは最大の目的を口にした。 「一緒にいきましょう!」 「やだ」 ふっ、そういうと思ったぜジョニー。 「一緒に行ってくれたらドーナツ無料券もあげる」 「………」 「さぁどうする!?」 「……………最っ悪…」 はぁ、とため息をついた樹くんは、「ほんとにくれるんだよね?」とあたしに聞いた。 もっちろんですよ。 なぜかやたらと無料券が目に付く財布が今日は、役に立った。