まあ唯はおいといて、
もう理由が見つからなかった。し、樹くんの機嫌が大変なことになりそうだったのでおとなしくついていくことにした。
「………」
「………」
「………」
「………」
この無言が怖い!
冷や汗を流しながら着いた先は倉庫から少し離れた路地裏。ここがどこだか分からないから見慣れない街並みが広がっている。
ここどこだろうときょろきょろ周りを見渡していれば、樹くんが「……あのさ、」口を開いた。
「は、はい」
樹くんは少し考えるように口を開いたり閉じたり。そして言いづらそうに、
「…何、された」
そう言った。

