声で君に伝えたい。




「違うくねえよ。」



俺の靴箱に二江川の日記が入ってた。

読むのはあれかな。とも思ったけど、少し読んで見ることにした。


内容は全部家での事だった。


「今日もお母さんは弟ばっかり可愛がって、僕には「勉強しろ」としか言わない。」


「定期テストの合計点で450点を取った。お母さんに見せたけど、「あら、おめでとう。」と軽くしか言われなかった。」


など、すべてお母さん絡みの事だった。