そしてその日の放課後― 私とナナは 学校の近くのレストランへきた 「ナギなに頼む~?」 「アッ、アイスコーヒーでいいかな…」 「………」 「なにがあった~?」 「えっ」 「あんたね~何年一緒にいると思ってんの~? 気づかないわけないでしょっ」 「…………」