「これにサイン書くってこと?」 私は頷いた。 「なら、無理。」 返ってきた色紙は白紙だった。 「なんで、書いてくれないの?」 「学校ではピーチスマイルじゃないし。普通の男子高校生の扱いしてよ。」 「そうだよね…ごめん。」 凉ちゃんはすごいね。 凉ちゃんを普通に接する人なんかいるのかな。 一限目終わって亜美に色紙のことを謝ってさっきのことも話した。 「そうだよね!!この色紙は龍平のサインでいいや!じゃあ!!」 亜美は手を振って龍平のところに行った。