でも、龍平は初対面の人に会ったような顔をしていた。 「龍ちゃん。変な人だね。私トイレ行ってくるから待ってて。」 私は怒りを抑えきれなかった。 「龍平を信じてた私が馬鹿だった。もう嫌い。今日は家に帰らないから。」 私はそれだけ言うと龍平の前から走り去った。 走っても走っても涙は止まらなくて。 本当は後ろから追いかけて欲しかったな。 校門を出てすぐに綾がいた。 綾と一緒に帰ることになり、今日はシェアハウスに泊まると言った。