私は家を10時ぐらいに出るとシェアハウスに向かった。 不安を隠しきれなかった。 シェアハウスの玄関に着いてインターホンを鳴らした。 今日は土曜日だからきっと誰か居るはず。 ガチャ。 扉が開いた。 「あっ!菜々だ!!」 飛び出して来たのは優だった。