男子1人のシェアハウス2



電話を掛けてきたのは桃だった。


「うん。元気だよ。」


「良かった!今から会えないかな?」


「いいけど…。」


『じゃあ、決まり!南駅に集合。』


桃は一方的に電話を切った。


私服に着替えて南駅に向かった。


桃らしき人物を発見した。


「あっ!菜々!!」


突然抱きしめられた。