電話を掛けてきたのは桃だった。 「うん。元気だよ。」 「良かった!今から会えないかな?」 「いいけど…。」 『じゃあ、決まり!南駅に集合。』 桃は一方的に電話を切った。 私服に着替えて南駅に向かった。 桃らしき人物を発見した。 「あっ!菜々!!」 突然抱きしめられた。