部屋に戻るとやっぱり翔太のことを思い出してしまった。


翔太はきっと遊び半分で私と付き合ってたのかもしれない。

本当は私なんか嫌いだったかもしれない。


頭をよぎるのは、翔太が本当に私を思っていた気持ちなんだ。


また溢れ出した涙は深夜まで止まらなかった。